弦楽器製作講師 杉原崇憲(すぎはら たかのり)
福岡県出身。理学博士。九州大学理学部物理学科卒、九州大学大学院理学研究科博士課程修了(素粒子物理学理論専攻)。大阪大学特別講師、学術振興会特別研究員、米ブルックヘブン研究所研究員、理化学研究所研究員、産業技術総合研究所研究員等を経て現職。
弦楽器製作は加藤哲夫氏に師事。製作のレパートリーは、アマティ、ストラディバリウス、ガルネリ、ガダニーニ、モンタニャーナなど。製作した弦楽器を調整し性能を最大限に引き出すには自分でしっかり演奏する必要があると考え、チェロ、バイオリン、コントラバスの演奏技術向上にも日々取り組んでいる。現在の課題曲はBoellmannの交響的変奏曲。日本バイオリン製作研究会会員。